第1回全日本創作そば料理コンテスト
二次審査の概況と審査結果
1 審査員
審査員長 阿部孝雄
「竹やぶ」主人
主な著書 「竹やぶのそば」「そば『竹やぶ』名人の真髄」など
審査員 永山寛康
蕎麦・蕎麦料理企画教習 永山塾 主宰
主な著書 「新感覚のそば・そば料理」
審査員 阿部成男
NPO法人そばネット埼玉 代表理事
さいたま蕎麦打ち倶楽部で、そば料理研究会を主宰している。今回、素人の立場から審査員に加わる。
1 二次審査の評価方法
下記の評価項目で、5点法により採点する。
項目 | 内容 |
創作性 | 独創性に優れているか |
味 | 食べて美味しいか |
調理方法 | 効率よく調理ができているか |
食材の選定 | そばとの相性等が適切か |
栄養バランス | 栄養バランスが適切か |
ネーミング | 料理に合ったネーミングか |
その他 | 審査員の総合評価 |
2 審 査 結 果
二次審査結果表 | |||||||
分野 | NO | 料理名 | 出品者名 | 男女 | 県 | 市町 | 審査結果 |
一般 | 1 | そば・だんご三趣 | 岩崎よし子 | 女 | 千葉県 | 我孫子市 | |
4 | 浅間高原レタスそば カプレーゼ風 | 大池久男 | 男 | 長野県 | 小諸市 | 金賞 | |
5 | かもネギおやき(みそ味、しゅうゆ味) | 鈴木洋子 | 女 | 千葉県 | 野田市 | ||
6 | そばの実サラダ | 鈴木洋子 | 女 | 千葉県 | 野田市 | 審査員特別賞 | |
7 | そば揚ニョッキ | 鈴木良樹 | 男 | 埼玉県 | さいたま市 | 銅賞 | |
9 | 子ぎつね | 船塚 實 | 男 | 埼玉県 | 春日部市 | ||
10 | パスタ風おやまぼくちそばサラダ | 安田武司 | 男 | 埼玉県 | さいたま市 | ||
22 | そばがき蟹餡かけ | 安田武司 | 男 | 埼玉県 | さいたま市 | 銀賞 | |
酒肴 | 13 | かも肉とそば味噌のクレープ巻 | 鈴木洋子 | 女 | 千葉県 | 野田市 | 銅賞 |
14 | そば籠の吹き寄せ | 藤間英雄 | 男 | 埼玉県 | 伊奈町 | 銀賞 | |
15 | 丸抜きそば粥とそばつゆのジュレ | 安田武司 | 男 | 埼玉県 | さいたま市 | 金賞 | |
スウィーツ | 17 | 純そばシホンケーキとデコレーション | 岩崎よし子 | 女 | 千葉県 | 我孫子市 | 金賞 |
19 | 富嶽三景 | 鈴木洋子 | 女 | 千葉県 | 野田市 | ||
20 | 桜御前 | 寺西恭子 | 女 | 神奈川県 | 横浜市 | 銀賞 | |
21 | トリオ de クール | 船塚 實 | 男 | 埼玉県 | 春日部市 | 銅賞 |
3 審査状況
大雪でまだ到着しない出品者もいましたが、1時間遅れで開会しました。 | 本日の入賞者へ贈られる、金・銀・銅の盾と副賞です。 部門ごとになっています。 |
審査員長の阿部孝雄さんが、出品者から話を伺いながら審査しています。 | 永山審査員も、事前に提出されたレシピを見ながら、丁寧に調理を見て回ります1。 |
阿部審査員も、調理のポイントなどを出品者との対話で審査の参考にしています。 | さあ、出来上がった順に試食審査となります。 15品目ですから、なかなか大変です。 |
ずらっと並んだ、完成品です。 豪華ですね。 |
審査講評、審査結果発表後、代表理事から賞状、盾、副賞が贈られました。 |
今回、入賞外から、「6 蕎麦の実サラダ」が審査員特別賞として、表彰されました。 そばの実と千切りキャベツだけの、シンプルさが審査員に受けました。 |
全員に、阿部孝雄さんから「色紙」と「竹やぶ」阿部孝雄のそば打ちDVDが贈られ、皆さん感激です。 |
出品者・審査員・スタッフが全員で記念写真に納まりました。 大雪に見舞われた思い出深いコンテストになりましたが、終始、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しいコンテストでした。 第2回目が楽しみです。 |