そばネット埼玉 設立の趣旨(案内書はこちら) 日本の代表的な食べ物としての“そば”には、ルチンやポリフェノールなどの健康成分が多く含まれていることから、近年の健康志向も追い風となって、本物の味を求めての“有名そば店食べ歩き”から、さらに、手間をかけて美味しいものを自ら作る“趣味としての素人手打ちそば”がブームとなっています。 最近は、そば店やカルチャーセンターなどでの「そば打ち教室」も活況を呈しており、さらに、全国麺類文化推進協議会が実施している「素人そば打ち段位認定者」も年々増加し、全国で2,500人を超える登録状況(平成17年3月末)となっているなど、今後とも「手打ちそば」ファンは増加していくことと思われます。 埼玉県においても、手打ちそば愛好家や団体が数多く存在し、手打ちそばの技術研鑽や手打ちそばを通じたボランティア活動などを実施しています。 しかしながら、ほとんどが小規模の集団である上、集団同士の連携がとれていないため、技術交流や規模の大きな活動はできない状況となっています。 したがって、埼玉県で活動している手打ちそば愛好家或いは団体が緊密に連携し、手打ちそばに関する情報の交換はもとより、そば打ち教室の開催、そばまつりや素人そば打ち段位認定大会などのイベントを通して「伝統食文化としての手打ちそばの普及・啓蒙」を図っていくことが求められています。 私たち手打ちそば愛好家は、埼玉県内の手打ちそば愛好家や団体を結集し、「特定非営利法人 そばネット埼玉」を設立し、そばの栽培やそば粉の製粉 さらには、手打ち蕎麦屋の方々など多くのそば関係者との連携を深めながら「埼玉県における手打ちそばの普及・啓蒙」に努め、多くのそばファンの期待に応えようとするものです。 |